連休中は遠出はしないつもりでしたが、5月4日は緑の日ということで、じっとしていられずに秩父の中津峡まで出掛けてしまいました。
朝4時に家を出て、関越道の所沢インターで高速に乗り、花園インターで下車。ここから国道140号線をひたすら走り、中津峡には8時頃到着しました。
この時期の中津峡の新緑はとても素晴らしく、個人的には紅葉の時期よりも気に入ってます。
中津峡と言えば旧中津川林道で有名ですが、この林道は飽きるほど走ったので三国峠までは行かずに途中で引き返しました。今回はちゃちゃっと撮影し、ちゃちゃっと帰るつもりです。
中津川には幾つか支流があるのですが、その中でも比較的大きな支流に神流川という支流が金山志賀坂林道沿いにあります。
この辺りは断崖絶壁に囲まれ、薄暗く結構な圧迫感があります。でも、林道の下を見ると今話題の宮崎県の観光名所「高千穂峡」をミニチュアにしたような峡谷も見ることができ、意外と気に入ってます。
さらに金山志賀坂林道を上がって行くと林道マニアでは有名な上野大滝林道入り口が左にあり、さらにちょっと進むと廃墟マニアでは有名なニッチツ(日窪鉱山)などもあります。
最初に飛び込んで来るのは未だに稼働中の鉱山施設。その先しばらくすると昭和初期の物と思われる古い郵便局。それがいい味出してるんですよー。
今回は二眼レフのYASHICA-24とデジカメのソニーのR1を持ってきました。実は二眼レフでこの郵便局が撮りたかったんです。因みに上の画像はさらに先にある完璧な廃墟です。鉱山で働く人々が住んでいたものでしょう!流石に不気味すぎて二眼レフで撮ると余りにもリアルだと思い撮りませんでした。他にも沢山の廃墟があるのですが立ち入りは禁止です!取り壊し中の建物も幾つか見られたので、そのうちに更地に戻す予定なのかもしれません。
結局、3時間程この中津峡エリアをうろちょろして帰りました。
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