年明けに玉原高原へ
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
年明け早々、しぶんぎ座流星群の極大日があるということで、群馬県の玉原高原へ行ってきました。
Canon EOS Kiss X4 TAMRON SPAF10-24mm f3.5-4.5 iso3200 ss8 f3.5 3composite Adobe After Effectsにて動画化
関東圏内だと群馬県片品村や川場村方面が割りと夜中の天気が良さそうな雰囲気。前回の野辺山、日光戦場ヶ原なども考えていたのですが、群馬県の玉原高原に決定。
正月のUターンラッシュとは反対に空いてる国道17号線を北上し、玉原高原の麓の最終トイレの場所に到着。雪が見当たらないけど山の上にあがれば雪景色の中の星空を撮影できるのだろうか?そんな不安の中、高度を上げて行くと一気に雪景色へと変わっていきました。
やはり山の上は結構積雪があるもんですね!スキー場の第二駐車場が開けていてトイレもあるので、なるべくスキー場の明かりが入りにくい奥のほうでスタンバイすることにしました。
Canon EOS Kiss X4 ISO3200 f3.5 20sec
天気のほうは雲がかなり多めですが、なんとかオリオン座や大いぬ座のシリウスなどの明るい星座が見えております。ジッポーカイロを今回はもう一つ用意したので、レンズの結露防止とバッテリーグリップを温めながら撮影することにしました。
Canon EOS Kiss X4 ISO3200 f3.5 30sec
星空は雲の影響で見えたり完全に曇ったりで、カメラのアングルに苦労しました。そんな中、とりあえず北東の方角をインターバル撮影していたら、南側のオリオン座付近に不思議な点滅する光を確認しました。点滅周期は飛行機などとは違い非常にゆっくりで10秒くらいでしょうか。しかも、同じ場所付近で光っていました。若干、下の方に移動したかと思ったら再び同じ場所に移動してきて点滅しているではありませんか。
僕のカメラのインターバルが10秒くらいで設定していたので、液晶のバックライトが雲に反射しているとも考えましたが、バックライトが雲まで届く訳はありません。まさか遭難者のSOS信号と勘違いされて救助ヘリが様子を伺いホバリングしている?そんな訳ないです。音は全くしてませんし。暫らくしてその点滅する光は消えてしまいました。何だったのでしょう?これって未確認飛行物体ってこと?カメラの向きを南側にしていれば未確認飛行物体の微速度撮影に成功していたかもしれないのが残念です。
まあ、そんな不思議な点滅物体を見ながらも明けの明星が登るまで微速度撮影をしておりました。といいながらも撮影中はカメラのリモコン任せなので、車中で100円の鬼ごろし(日本酒)を車の暖房で温めてちびちび呑んだりしておりましたが(笑)。結局、流星は大きいのを一つ見ただけです(笑)。
Canon EOS Kiss X4 ISO3200 f3.5 20sec
★明けの明星 Canon EOS Kiss X4 ISO3200 f3.5 20sec
SiriusCompにて360コマコンポジット
空が白んできたのでそれから完全熟睡モードに入りました。
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