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2012年1月23日 (月)

2軸電動経緯台のコントローラー改良

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タイムラプス・ドーリーの雲台に2軸の電動経緯台(ビクセン VIPER-MC90L)を載せて、3軸化を図っている訳ですが、このビクセン VIPER-MC90Lのコントローラーはジョイスティックタイプでして、このジョイスティックを撮影中どうにかして固定させなければならない課題ができてしまいました。

この電動経緯台は、ジョイスティックの傾け具合によって恒星時の約2倍、8倍、64倍、128倍、300倍、800倍で動かすことができるのですが、固定できないと微速度撮影に使えません。

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そこで一番簡単にできそうな方法として、アナログ的ですがコントローラーのジョイスティックのところにプラスチックのリングに12方向からボール盤で下穴(4.2mm)を開け、ヘリサートタップの溝を切り、M4の2ダイヤのヘリサートを挿入し、キャップボルトで微調整して、向きやスピードを固定できるように改良してみました。

但し、スピードは数値表示がないので恒星時の何倍速で動いているのか見た目では判断できません。モーターのキーンという高周波の音で判断するしかありません。先日行った野辺山電波望遠鏡のキーンという高周波の音を思い出しました。因みにドーリー自体のモーター音はタイムラプス中は動いているのか止まっているのか判断できないくらい静かなんです。

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