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2012年2月

2012年2月20日 (月)

再び車山高原へ

先週末、再び長野県の車山高原へ行ってきました。(画像がボヤけてるのはLee soft No.3フィルターをレンズ後部に挿入したまま撮影しているせいです。)

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前回は電池の消耗によりカメラの電源が落ちてしまい、長時間による微速度撮影ができませんでした。
そこでリベンジに出掛けた訳です。
金曜日夜中に到着したのですが、生憎雲に覆われていて雪がチラチラと舞っているではありませんか!明け方近くに僅かに少しの時間見えたくらいです。
翌日、朝から車山肩の駐車場にはぞくぞくとトレッキングを楽しむ人達の車で埋まりました。駐車場はアイスバーンになっているので転ぶ方も多く見られました。

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一段上にあるコロボックル・ヒュッテ辺りの針葉樹には雪の結晶が張り付いてとても綺麗でした。しかし、日が高くなるとアッという間に雪の結晶溶けてなくなりました。
そして、一旦麓まで下り温泉でのんびり過ごし、夕方再び車山肩まで戻ってきました。今夜はなんとか晴れそうな予感です。
日が沈むとみるみる内に気温が下がり、冷たい風が吹いてきました。車の中でおでんなどを食べ、体を温め撮影の準備に取り掛かります。

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今夜は月明かりの中の撮影になります。星はその分見え辛くなりますが周囲の風景は月光に照らされて良く見えます。
流石に週末なので夜になっても車の往来は頻繁です。微速度撮影はインターバルで1コマ1コマ撮るので動画にした時にその1コマでも車の明かりが入ってしまうとチカチカと見苦し作品になってしまうのが難しいところです。
できれば車道から離れ車の明かりが入らないところで撮影したいものですが中々厳冬期は難しいものです。
案の定、夜半までは車の明かりが結構頻繁に入ってしまいました。
それと、今夜は風も雲も多く、月明かりのバラつきも多いので正直あまり微速度撮影には向いていないのですが、折角なので一晩中撮ることにしました。

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前回と比べると山の斜面は随分と雪解けしていて、トレッキングルートも歩き易く、道から外れても雪が硬く絞まっているので深く沈むこともありませんでした。
数日後、ネットで車山のライブカメラを見ると雪で再び白銀の世界になってました。

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2012年2月 5日 (日)

自作バッテリーグリップ保温カバー

前回の車山高原での微速度撮影では、マイナス20℃近い寒さだった為、カメラのバッテリー電圧低下で思うように撮影できませんでした。あまりの寒さの中、長時間に渡る微速度撮影はバッテリーの保温も大事だと思い知らされました。

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そこで今回はバッテリーグリップごと保温できるようにと使っていないレンズの袋を使って自作してみました。丁度、タムロンの広角レンズSPAF10-20mmの袋が5DmarkⅡのバッテリーグリップにジャストフィット。袋の半分から上をハサミで切り取って適当に祭り縫いしました。

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そして、冷気が隙間から入らないように100円ショップで買ってきた3枚(18cm×18cm3色)入りのフエルトを巾着部分に適当な大きさに縫い合わせ出来上がりです。紐は伸縮性も得られるように紐+ゴム紐+紐にして通しています。カバーの底部には三脚用の穴を開けています。使い方は、バッテリーグリップ保温カバーの中にホッカイロなどを入れて寒冷地で使います。

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