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2012年12月

2012年12月29日 (土)

LEEソフトフィルター

星景撮影ではLEEソフトフィルターを使うと明るい星の光が拡散して撮れる為、星座がよりわかりやすく撮れます。

5D mark2 のほうにはSAMYANGレンズの後ろ(ミラーボックス前面)にLEEソフトフィルターを落とし蓋のように入れて撮ってます。EOS Kiss X4のほうにも先日購入したSAMYANG  8mm F3.5 Fisheye CSⅡを使う際にLEEソフトフィルターを使おうと思い丸く切り抜いてみました。

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LEEソフトフィルターは薄いポリエステルシートなので円カッターで簡単に切れます。100mm角なので以前切り抜いたシートからEOS Kiss X4の分も取れました。

透明なので無くさないように縁取りとして黒いシール(後玉より大きく切り抜いて)を張っています。

フィルターケースに入っているのは5D mark2ので直径52mm。 EOS Kiss X4のほうは直径42mm。

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もし装着される方は自己責任でやって下さい。

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2012年12月28日 (金)

韓国製 SAMYANG レンズ

星景撮影(星景微速度撮影)の為にレンズを1本追加購入しました。

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EOS kiss X4に装着しているのが新規購入したSAMYANG 8mm F3.5 FISH-EYE CS2(APS-C専用)。今までの8mm F3.5 フィッシュアイ CSにコーティングの見直し、取外しのできるレンズフードの採用などを施したフィッシュアイレンズ。

私は今まで5D mark2にはSAMYANG 14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical、35mm F1.4 Aspherical IF を使ってきました。

特にSAMYANG 14mm F2.8 IF ED UMC Asphericalは開放から周辺部まで星が点に写り、しかも解像度が高いということで、星景マニアの中では意外と評判が良い激安韓国製レンズです。

EOS kiss X4の方はタムロン10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Asphericalを処分してしまってから17-50mmF2.8を使ってきた訳ですが、どうも広角が足りないのと星像の歪みが気になっておりました。

そこで今回広角を得たいと思ってたのですが、どうせならフィッシュアイも楽しそうだなと思いお財布に優しいSAMYANG 8mm F3.5 FISH-EYE CS2(APS-C専用)を買いました。もう少し明るいレンズが欲しいところですが、まあ値段が安いというのが魅力的です。

これで、星景はSAMYANGばかりになりました(笑)。海外情報ではもう少しするとSAMYANG 10mmF2.8(APS-C専用)も出るらしいです。APS-Cのカメラを使ってる方には興味あるところではないでしょうか!

庭で月を試し撮りしてみました。

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2012年12月21日 (金)

雪の林道

星空とは関係ないのですが、昔のスノーアタック(雪遊び)の画像が出てきました。

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場所は秩父のとある林道。林道仲間と数台でつるんで雪の林道をアタックしに行ったときの画像です。

秩父と言えどもばかにできない雪の量です。

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2012年12月18日 (火)

霧氷と冬の銀河

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これは今回のふたご座流星群のではなく数週間前に美ヶ原の王ヶ頭ホテルに泊まったときの試し撮り画像。

(注意)

この時期、美ヶ原の山本小屋へ行くにはビーナスラインは冬季閉鎖中です。県道178号線長和町役場和田庁舎側から行くことになります。県道178号線は道は狭くて険しく殆ど林道レベルです。冬季は四駆車でスタッドレスタイヤ又はチェーン装着でないと雪が多くて大変に危険です。間違っても四駆車以外の車で行くのは危険です。スタックや何かあっても交通量は皆無ですので下山できなく遭難の可能性があります。四駆車でスタッドレスタイヤを履いていても必ずチェーンを装備して下さい。

私の場合、昔は林道マニアで数年前によくスノーアタックと称して四駆仲間と雪中行軍をして雪山でスタックしながら遊んでおりました。電動ウインチ、ハンドウインチ、スコップ、四輪キャンベルチェーン装着、ディープサイクルバッテリーなどを装備を万全にして山に撮影に行っております。雪山では普通車やワンボックスカーがスタックしているところを何度も救出しております。みなさん、スタックして相当に焦っている様子でした。

もし、美ヶ原に行かれるのでしたら事前に王ヶ頭ホテルか役場に道路状況を問い合わせてから行かれて下さい。正直、お勧めできる場所ではありません!野辺山の「やまなしの木」辺りでもこの時期は結構雪が深いです。でも、こちらは勾配が無いのと民家も近いので安心できます。

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2012年12月17日 (月)

ふたご座流星群 その2

下に見える建物は山本小屋ふる里館。冬季閉鎖中でした。遠くに見える赤い光は王ヶ頭ホテルに隣接するアンテナ塔です。ここから王ヶ頭ホテルの間には美ヶ原のシンボルで有名な美しの塔があります。今回、僕の後に来た方がそちらに撮影に行かれました。

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沈みゆくアンドロメダ

Canon 5DMark2    Samyang14mmF2.8    Lee soft No.3フィルター

アンドロメダ星雲も写っています。

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しし座が上がってきました。

Canon 5DMark2    Samyang14mmF2.8    Lee soft No.3フィルター

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2012年12月16日 (日)

ふたご座流星群のタイムラプス・ムービーをアップしました~ 

今年の天体ショーの中でも締めくくりを飾るに相応しいふたご座流星群。今年はほぼ新月という最高の条件。これは有給休暇をとってでも撮影してやろうと13日夜から長野県の美ヶ原(山本小屋周辺)に行き、徹夜で撮影してきました。

今回はパソコンの処理が早くなったのでアップすることができました。

極大日の14日は、丁度深夜0時に到着です。さいたま市の自宅を会社帰宅後8時に出発し、高速を飛ばして雪道を登りつめ、山本小屋ふるさと館の駐車場に着くと嬉しいことに誰もいません。麓の気温計は-8度でしたが、ここは-15度くらいでしょうか?でも意外と寒さは感じません。多分、今回から靴の中にインナーを履いているからでしょう。

Img_1899s

風も殆ど無風に近い状態です。最高の条件が整いました。空を見上げるともう流星がビュンビュン飛んでいるではありませんか!

ドリーを準備して目の前の丘にスタンバイしました。もう一台は回転パンニングで撮ることにしました。車に戻り、リアウインドを開けて車中から寝ながら流星観測をしました。流星はかなり飛んでいるので1時間にどれくらいかカウントしてみることにしました。

数秒起きに続けざまに流れたり、同時に2個3個流れたりと今まで見たこともない数の多さです。で、リアウインドから見える空の範囲は6割程ですが、なんと1時間に105個も見ることができました。

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ふたご座流星群はピーク時で50個とかよく言いますが、今回はかなり活発だったのでしょう!それと標高2000mのところなので普通なら見えない暗い流星も見ることできたのだと思います。もしかして、明け方には流星雨になったりなんかしてと淡い期待をしてしまいましたが、意外なことに明け方は大したことはなかったです。

その間、車が流星観測に3台程増えましたが明け方にみんないなくなりました。お昼近くまで熟睡し、6時間ほど掛けて下道で帰りました。

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あ、そうそう、ドリーで撮ったのですが、ドリーのモーターの軸が緩んで空転してしまって今回は失敗です。もう1台のドリーも電池の持ちが良いもんで古い電池のままだったので動いてくれませんでした(苦笑)。

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2012年12月13日 (木)

野辺山と山中湖へ

週末、野辺山の美鈴池付近と山中湖に行って微速度撮影してきました。

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美鈴池は積雪20cm以上もあり、どうしようか迷ったあげく、手前の針葉樹林の中で撮影。

雲の多い夜でした。

翌日、天気予報を伺いながら晴天率の高そうな山中湖へ移動。

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こちらでは夜中じゅう星空が輝いておりました。明け方はマイナス10℃。朝は風が強かったです。しかし、意外と星空は湖畔の灯りのせいなのか標高の割には今一つでした。

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2012年12月 6日 (木)

プロフィールページを変更しました!

わかりやすく再編集してみました!(ブログ左側のアクセスカウンターの下)

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