電動ドリー夜露除けカバー付けました
電動ドリーの気になっていた部分を改良しました。
真冬の美ヶ原での撮影の時から気になっていた回転部をちょこっと加工しました。
大部分がアルミニウムでできている電動ドリーですが、湖畔などで夜露が酷い時や積雪期での撮影では雨が降ったようにドリー全体が濡れてしまいまい、熱伝導が良いので数時間外に置いておくとキンキンに冷えます。真冬の美ヶ原では標高2000mもあるのでマイナス20度まで下がることもあります。
すると、星空が見えていても上空から雪が舞ってきたり、霧氷が付着してドリーのレールや回転部付近も凍りついてきます。下手に素手で握ると手に張り付きます。
特に酷い時はレールの上のカメラ台車が除雪車のような感じになって止まったりもしました。
そこで、気休めかもしれませんが、回転部を直接の夜露などから守る為に塩ビのプラスチックカバーを被せてみました。
カバーの上に速度コントロールのリモコンをマジックテープで固定します。星空撮影では速度レート5を使用。因みにレート5でのモーター音は室内で微かに聞き取れるほど。実際の星空撮影ではほぼ無音。数値が小さくなるほど無音に近づいていきます。
カバーには蝶番とマグネットを使ってメンテナンスできるようにしました。
ストッパーは始点と終点の2か所にトグルスイッチを利用して台車がぶつかると電源オフになり、代わりにタイムラプス終了の青いLEDライトが光ります。遠くからドリーの様子を見るときに堂々と近づいても問題ないかの判断ができます。
塩ビプラスチック板、三角補強棒、塩ビ接着剤、プラサフ、つや消し黒スプレー缶、プラ蝶番、車用内装外装固定強力両面テープなど。ホームセンターで数千円+家にあったもので作りました。。
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