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2014年2月

2014年2月23日 (日)

カノープスと木星 冬の星座観望会に行ってきました!

御殿場市樹空の森にて「カノープスと木星 冬の星座観望会」に参加してきました。

私自身このような星座観望会に参加するのは美ヶ原王ヶ頭ホテルに宿泊した時の星空観測イベントを除いて初めての経験です。

そして、今回はアクアマリンさんのミニコンサートと翌日の2月23日(富士山の日)の私の手掛けて星空タイムラプス映像「樹空の星空」の天空シアター内での先行上映も兼ねています。

早めに到着して、先ずは隣接する御胎内温泉でゆっくりしました。

その後、7時にイベント開始なので1時間早めに挨拶の為、電動ドリーや機材などを運び込みます。御殿場星の会の方たちが大きな天体望遠鏡のセッティングや天空シアター内ではアクアマリンさんのお二人(ミマスさん、サチコさん)が音響機器の調整などをされておりました。

いや、憧れのお二人に実際にお会いでき嬉しいのと緊張でいっぱいでしした。

私はその近くで電動ドリーを三脚に載せたりしていると後ろから透き通る歌声が聴こえてくるではありませんか!

いや~素敵!やっぱり生の歌声は凄く感動!暫く聴き入ってしまいました。

7時、イベントが始まり、いきなり「樹空の星空」映像がながれ、5分後挨拶をしました。

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小心者で大勢の前での挨拶は凄く苦手なので非常に緊張しました。

後からその様子を見てみましたがボソボソとよく聞こえないし、本当に挨拶は下手だなと実感。

その後、アクアマリンさんのミニコンサートが始まりました!

やはりプロは違います!流石です!曲の合間のトークもとても楽しいです!

私もみなさんもその素晴らしさに聴き入って本当に感動してしまいました!

とても盛り上がり、ミニコンサートも終えると星空を観望する予定なのですが、どうにもこうにも天候が良くなる見込みがありません。

ということで、御殿場星の会の方たちが撮影した天体写真などをスクリーンに映し出して楽しみました。「これが○○星雲でこちらは△△星団」など、昔、星雲星団を撮っていたときを思い出しました。

2時間もあっという間に終わり、後片付けです。

アクアマリンさんと片付け途中、色々とお話しましたがとても気さくで本当に素敵な方たちだなと思いました。旦那さんのミマスさんはとても清潔感のある方で、奥様のサチコさんはとてもお美しい方でした。

いや~、握手してもらいました。感動です!光栄です!

その後、本当ならば山中湖にて微速度撮影する予定でしたが先日の大雪のため、今回は諦めて帰路につきました。

星は見えなかったのですが、私の人生においてとても貴重な経験ができ、改めて御殿場市樹空の森スタッフの皆様、今回企画して頂いた御殿場星の会の皆様、そしてアクアマリン様に感謝致します。

ありがとうございました!

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2014年2月18日 (火)

電動ドリー(巻き上げ式)の追い風制御と垂直移動時の負荷軽減について

以前、電動ドリーを作り始めた際、ワイヤー巻き上げ式を作りました。

その後、改良しワイヤー巻き上げ式からロープウェイー式に変えましたが、その時に浮かんだアイデアの一つをペイントソフトで描いてみました。

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へたくそですいませんが、ワイヤー巻き上げ式ドリーを作る際、参考になれば良いなと、、、。

四駆のウインチ作業の際、シングルラインよりダブルやトリプルなどのほうがモーターにもワイヤーにも負荷が1/2、1/3と軽くなります。ただし、動滑車を使った場合です。それを利用して垂直移動時の負荷がダブルだと半減します。

追い風にはガイドラインを張ることにより台車が両方向から張力がかかって動きが悪くなります。それを利用して平行移動時の台車の追い風をある程度制御できるはずです。

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2014年2月16日 (日)

電動ドリー壊れました!

先日、ジャンプスターターというモバイルバッテリーを約1万円で購入しました。電動ドリーのバッテリーとして使うためです。

以前は重さ3.6kgでDC12V/7.0Ah(高性能シール式鉛蓄電池)のポータブルバッテリーを使っていたのですが、これが山歩きでは重いのなんのって!

ジャンプスターターは重さ僅か430gの12Ah大容量モバイルバッテリーなのでとても使えそうです。12V出力側の配線をシガーソケットに加工して今までのように電動ドリーを動かせる筈でした。

Img_1380s

電動ドリーを自宅に持ち込んで加工するのが面倒なので、車の中でヘッドランプ付けながら配線を加工してうっかりショートさせてしまいました。あれ?電源が入らない!あ、焦げ臭い!

ヒューズより基盤に近い位置で一発で壊れました。

やってしまったものは仕方がありません!ショックですが気を取り直してヤフオクで自動導入天体望遠鏡を探しました。

するとセレストロンの望遠鏡が見つかったので1万5千円で落札。ホント、痛い出費です!

それで早速、基盤やモーターを取り出して電動ドリーに組み込みました。が、動きが以前より遅いじゃないですか!同じスピードレートにしてみましたが倍くらい掛かります。

レート1~5までは2倍速、4倍速と倍に変化してレート5で32倍速。レート6~レート9は少し違うんです。レート5とレート6は倍ではなく4倍、レート6とレート7は3.75倍という設定になっているんです。

これがややこしくて手こずりました。星空撮影をメインにしているので電動ドリーの駆動距離を2時間をメインに考えました。今までレート5では2時間ちょいでしたがこのままでは4時間40分掛かってしまい時間が掛かり過ぎます。ではレート6ではというと1時間9分。これでは短すぎます。

結局、モーターのプーリー外径を約半分の径にして調整しました。今までは外径110mmでしたが60mm+滑り止め効果のある凹凸ゴムを巻き付け65mmくらい。

Img_1382s

加工屑まみれですいません!プーリーは会社の旋盤の脇に転がっていた外径60mmのジュラコン。それと家にあったプラスチック板をヤスリで手加工で2枚作りプーリーにしています。

直径110×円周率3.14=345.4mm

直径65×円周率3.14=204.1mm

345.4÷204.1=1.69

これでレート6に割り当てると1.69×1時間9分=1時間56分。レート5は7時間44分。

ということで、大雑把な計算ですと、レート9=10分、レート8=15分、レート7=30分、レート6=2時間、レート5=8時間、レート4=16時間、レート3=32時間、レート2=64時間、レート1=128時間という結果になります。

実際にはレート5より長時間のレートは使うことはないと思います。昼間のシーンでレート9からレート7。星空はレート6。稀にレート5を使うこともあるかもしれませんが殆ど使わないでしょう!

今回のプーリー変更でレート9が以前か3から4分と短い時間でしたが10分になってしまったのがイマイチですが仕方ありません。後から気が付いたのですが、今回クラッチを設けるチャンスでしたが、焦っていたのですっかり頭から飛んでいました。クラッチがあれば別にレート9が10分でも何にも問題なかったのですが、、、。もう遅いです。アロンで軸とプーリーををガッチリ止めてしまいました。

とりあえず、これで壊れた電動ドリーが復帰しました~!

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2014年2月 9日 (日)

リビングでフルHD動画を楽しむ

リビングのテレビでフルHD動画を楽しむのにマルチメディアプレーヤーを購入しました。

自分のパソコンに保存している撮りためた映像を46インチの大画面テレビで見てみると、普段見ている24インチのパソコン画面とは比較ならない迫力があります。

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4K再生できるマルチメディアプレーヤーはまだまだ高いのと我が家のテレビはまだフルHDなのでどんなもんかと5000円程度なら安いし買ってみました。

ただ、動画にもよりますが600㎅程度までは安定して再生できるのですが、それ以上重い動画は再生できなかったり不安定になるのが残念なところ。

なので予め圧縮してメモリーカードに保存する必要があります。勿論、圧縮時のブロックノイズが出てしまいますが、人が集まったときや休日家でごろごろ寛いでいる時などは十分楽しめます。

朝日や夕日、星空映像など部屋を暗めにすると臨場感あって引き込まれますよ!

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2014年2月 2日 (日)

新聞に掲載されました!

先日の御殿場市富士山樹空の森で微速度撮影した「樹空の星空」映像が静岡の地元新聞紙に掲載されました。

普段からタイムラプス映像を見慣れている皆様にはとりたて驚くような内容の映像ではありませんが、御殿場市の形として残る星空映像ということでこのような企画に貢献できたということで本当に嬉しく、そして光栄に思います。

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改めて今回ご協力して頂いた御殿場星の会の皆様、同会員の飯田龍治様、音楽担当のアクアマリン様、そして御殿場市樹空の森担当者の勝間田様、樹空の森職員の皆様に感謝御礼申し上げます。

ありがとうございました。

私としてもとても良い経験ができました。これからも飯田龍治氏と一緒に四季を通じて撮影していこうと思います。

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飯田龍治氏 アストロアーツ/星ナビ編集部から提供

みなさん、星好きな方ならこの写真見たことあるんじゃないでしょうか?!

星ナビではお馴染みの飯田龍治氏の代表的な作品です!

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