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2014年9月

2014年9月22日 (月)

Samyang 24mm f/1.4 ED AS IF UMC

樹空の森オリジナル映像である富士山タイムラプス撮影の企画が天気の影響で中々進みません。

今年の天気は例年になく本当に悪天候が多く、特に星撮影などやる方にはフラストレーションのたまる年ですね!

富士山方面がダメそうであれば個人的なタイムラプス撮影で北関東にでも行こうかとも思ったのですが、今回は無理に出掛けずにレンズを新調することにしました。

というのも、前回の群馬県野反湖での天の川撮影をしていて思ったのですが、Samyang 35mm f/1.4 AS UMC  中々出番がない!写りは満足してるのですが画角が狭すぎてどうも自分がやっているタイムラプスでは使う頻度が少ない。

それと、EOS kiss x4で使う為のSamyang 8mm f/3.5 UMC Fish-eye CS IIも滅多に使わない。

であれば売ってしまおう!そして新たに欲しいレンズの足しにしようと思い立ちました。

以前から気になっていたSamyang 24mm f/1.4 ED AS IF UMC 。

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どうも購入したかたのレビュー見ると星景では評価があまり良くないようだ。レビュー自体も少なく幾ら安いレンズとはいえ税込6万オーバーのレンズを簡単には買えない。

ところが改めて海外の天体好きなかたの評価を見てみるとそんな悪い感じでもない。実際画像を見るとコマ収差も自分には全然許容範囲だ。

そこで新宿のマップカメラのトレードセンターにSamyang 8mm f/3.5 UMC Fish-eye CS IIとSamyang 35mm f/1.4 AS UMCを下取り査定に出し、Samyang 24mm f/1.4 ED AS IF UMC を差額3万くらいで購入しました。

下取り査定はレンズ本体に傷も無かったので上限で査定、そして下取りなので買い取りと違って3%も加算された。ヤフオクに出品すればもう少し期待できるだろうが、日数や取引の面倒臭さなど考えるとこれもありだと思う。但し、査定待ちの商品が混んでいると数時間待たされる。

私は交通機関を使って1時間くらいのエリアなので3時間待ちと言われたので翌日引き取りに行った。

とりあえず昼間に試し撮りしたがいい感じ!夜は雨降ってきたので試し撮りできないのでそのうちやってみようと思う。

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因みにSamyang 24mm f/1.4 ED AS IF UMC の作例はpixel-peeper というサイトで見ることができます。

皆さん、素晴らしい作品ばかりですね~!

他にも色んなレンズのサンプルフォトを見ることができるのでなにかと参考になります。

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2014年9月17日 (水)

群馬県野反湖でタイムラプス撮影

巷では3連休でしたが私はシフト休みを絡めて土日の2連休でした。

金曜夜から出掛けるつもりだったのですが残業になってしまったので土曜日昼から群馬県野反湖を目指しました。

天気予報(GPV)によるとなんとか晴れそうなので行き慣れた野反湖へ。

夕方から雲に覆われたり星が見えたりしながら月が上ってくるまえに天の川を撮影しようと電動ドリーを2つ持って湖畔を行ったり来たり。

で、電動ドリーにカメラをセットしていて数枚試し撮りしていると、アッという間に雲に覆われしまいました。

Img6

Canon EOS 6D 

Samyang 35mm f1.4→f2.0  iso20000 10秒 

光害カット Astronomik clsフィルター

その後、完全に雲に覆われて半ば諦めかけていると月明かりが辺りを照らし出し星空も見えてきました。

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月明かりに照らされた野反湖と遊歩道(タイムラプス映像スクリーンショット)

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八間山の登山道とオリオン座(タイムラプス映像スクリーンショット)

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富士見峠のお土産屋と八間山(タイムラプス映像スクリーンショット)

もう、ぎょしゃ座やオリオン座が上ってくる季節なんですね~!

Astronomik clsフィルターを広角レンズで使うと周辺部の星が点像ではなく流れて写ってしまう弱点があります。それと色調がかなり狂ってしまうので現像の際、とても苦労させられます。因みに私はLightroomを使って現像しています。

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富士見峠からの野反湖(タイムラプス映像スクリーンショット)

日の出とともに数時間仮眠し、朝はお土産屋の肉玉うどん(お勧め!)を食べて帰路につきました。

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iPhone 4s  HDR撮影

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