怪我しました
久しぶりに土日が連休になったのでタイムラプス撮影に以前から行ってみたかった長野の湯の丸高原に行ってきました。
仕事が終わってから自宅を出発し、関越道、甲信越道を通って湯の丸インターを降り、現地に約3時間で到着。
初めての場所なのでウロウロしたあと目的の撮影ポイントに到着。
やっぱり標高2000m級の山の上は透明度が違いますね。天の川が綺麗でした。
その後、もう1シーンずつ撮ったのですがあっという間に薄明を迎え使い物になりませんでした。
そして、車に戻って仮眠し、近くのキャンプ場まで散策。
雪が解けだしている箇所が多く、地べたは悪い状態なのでここはパス。
GPVでは今夜は微妙だけど山梨の県境辺りならなんとかなるかと期待し、瑞牆山へ移動。
ここも以前から撮影したかったポイントまで林道を1時間歩いて到着。
夕方から撮影し、夜10時くらいに撤収。
その後、車に戻って周辺を右往左往。冬季閉鎖でどこも行けませんでした。以前は抜け道の林道から芝生広場まで行けたのですが、ここも通行止め。
諦めて再び長野県側に戻り、お気に入りの廻り目平へ。
キャンパーが寒いのに意外といるではありませんか。林道を置くまで歩いてフェニックスの大岩に到着。
今夜はここで撮影です。そして、透明度は天気の影響で少し悪いでしたがなんとか一晩もってくれました。駐車場から数十分歩くポイントなのでドリーは流石に1台だけで撮影。
朝を迎え、撮影待機用の1人用テントで少し仮眠し、撤収して車に戻る途中悲劇が!
クライマーと数名すれ違いながら林道を下って行くと、足元のちょっとした岩につまずきアッと思った瞬間ドリー持ったまま受け身もとれずに顔面から地面に激突。
バックパッカー用のフレームザックの重心はバランス的に高いので登山には向かないのですが、カメラ機材を運ぶには収納ポケットも多く使いやすい反面、バランスを崩すと大変。一揆にいきます。
目の前に近づく地面が一瞬見えたかと思ったら左目の上辺りから行ってしまいました。
顔面流血です。やっちまいました!
車に戻り、顔を洗ってキャンプ場代を清算し、佐久インター手前であまりの激痛に119番して佐久市の救急病院へ自力で向かいました。
診てもらうと左目の下の骨が折れて抜け落ちた状態。眼球まわりの脂肪などがほっぺた垂れ下がっています。殆どお岩さん状態。でも、なんとか眼球そのものは無事で失明は免れました。
そして、激痛に耐えながら4時間掛けて帰宅。
で、一夜明けて今日、地元の総合病院へ紹介状持って診てもらい行きました。
腫れが1週間くらいしないともっと詳しく診れない状態なのですが、眼球が2mm奥に陥没していることがわかり、それを治すには手術入院とのこと。
気にしないならそのまま固まれば問題なく生活できるとのこと。
まさか、単なる岩だらけの砂利道で、怪我するような場所じゃないのにこんなことになるとは・・・。
夜な夜なうろつく星景マニアの皆様、本当にお気を付けて撮影してください!
最近のコメント