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2018年6月 3日 (日)

キャンピングトレーラーのバックモニター監視

キャンピングトレーラーを牽いているとバックする時や走行中にも後方確認ができるようトレーラーの真後ろの上のほうにバックカメラを設置しています。

Simg5777
バックカメラの電源はトレーラーのダイネット下に自分で取り付けた集中電源スイッチのバックカメラのスイッチをONにします。ヘッド車と繋ぐ前に中に入ってスイッチをONにしています。
繋いでからではヒッチに余計な荷重が掛かってしまうので基本的にNGです!本当はヘッド車から来る12極のソケットのAC電源から分岐させてやれば集中電源から持ってこなくても良かったのですが、配線を探すのが面倒だったので集中電源スイッチから電源を持ってきました。
現地に到着してからコーナージャッキを下ろしてからバックカメラのスイッチを切ります。
因みにこのバックカメラは電波で映像を飛ばすワイヤレス式でして、ヘッド車のダッシュボード上の専用モニターに映し出されます。3極のAVセレクターに繋いでテレビと右サイドカメラとトレーラーバックカメラの映像を選択できるようにしています。
Img_5904
実は我が家のトレーラー置き場は坂の途中から右に入るのですが、更に角度の付いた坂を登って行かなくてはなりません。エースワン330ならば多分トレーラーの下を擦らなくて入れたと思うのですが、我が家のエースワン430だとタイヤから後ろのオーバーハングが長いので、左側の後方の折りたたんでいるコーナージャッキの背の部分が道路に擦ってしまいます。
そこで、擦らないようにと擦る直前で、かみさんに降りてもらいオイル交換などに使うスロープを向き合わせて山なりにしてトレーラーのタイヤに差し込んでもらい、スロープの山を乗り越えて擦らないように対処しています。
緩やかな坂ならば擦ることもないのでしょうけど仕方ありません。
但し、そのスロープを入れるタイミングが悪いとスロープを降りて来た時に擦ってしまいます。
そこで何とかしようと、バックカメラの小型でライトを照らしてくれるワイヤレスのをもう一つ新たに買って、トレーラー下にジャッキパッドやコーナージャッキが映るように設置しました。
これによりジャストタイミングで運転手側からも確認できるようにしました。
ところが二つの別メーカーのバックカメラだから干渉しないだろうと思ったら周波数が同じで後方確認の電波の強い方の映像が入ってきてしまいました。
そこで擦る直前で後方確認のバックカメラの電源を切る必要があります。
ということで考えたのがヘッド車側から5極リレーを使って、この二つのバックカメラの電源を切り替え式にしてみました。トレーラーの12極配線の他にバックカメラ切り替えの配線も増設。
Simg5902
そしたら見事に切り替わり、普段はコーナージャッキ側のカメラをOFFにして走行。トレーラーの後方確認は後方確認用のバックカメラに通電し、後方確認できます。
Img_5906
ハンドル左下にある青く光っているプッシュスイッチが今光っていますが、この状態でリレーを介してトレーラーの集中電源の通電をジャッキパッド監視カメラに切り替わります。
因みにデイタイムライトはハンドル下の左のドライビングライトと書かれたプッシュスイッチ。こちらは以前にリレーでONOFFできるように設置しました。
今回の作業により駐車場の出入りの時やキャンプ場の急坂なのでは監視カメラをコーナージャッキ側に通電させて擦らないように見ることができるようになりました。
左後方のジャッキパッド付近の監視カメラ。
Simg5903
ジャッキパッド側の飛び出している通気口から集中電源に配線し、切り替え用の微弱な電流はヒッチメンバーのところまで伸びています。
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Img_1355
やっぱり安心感が全然違います。ちょっと面倒でしたがやって良かったです!

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キャンピング・トレーラー」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
トレーラー初心者(やっと1年)です。
勝手にいろいろ読ませていただいて
参考にさせてもらってます。

下記のことで教えていただければありがたいです。

「擦らないようにと擦る直前で、
オイル交換などに使うスロープを
向き合わせて山なりにして
トレーラーのタイヤに差し込んで
スロープの山を乗り越えて
擦らないように対処」

たまに坂がきつくて
擦ってしまい
どうすれば良いか困っています。
おっしゃる通りのやり方で
擦りそうなギリギリで
スロープ入れたら
もっと擦りそうに思っちゃいます。

実際はスロープを入れると
おしり部分は上がって
擦らないのでしょうか?

トレーラーの動きが
つかめてなくて、すみません。

どうぞ、よろしくお願いします。

投稿: REO | 2018年11月29日 (木) 16時17分

REOさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!
私もトレーラー歴1年ちょいの初心者です。
参考になるかわかりませんが見てくれてありがとうございます!
擦りそうになる直前でトレーラーのタイヤの下に入れるとトレーラーの車体がそのぶん浮き上がりお尻も一緒に浮き上がるのでオイル交換用スロープを下りたら直ぐに抜く必要があります。
その際、手が恐いのでオイル交換用スロープには取っ手をサイドに付けてます。
スロープをかますのも抜くのもカミさんにカメラ映像見ながら指示してやってもらってます。
ただ、タイミングが悪くて二回連続で入れる場合も偶にありますが。
あとは、坂の角度などもキツすぎると役に立たない場合もあるでしょうね〜。それとトレーラーのリアオーバーハングの長さや車高の違いによっては役に立たないかもしれません。
可能であればホイールをインチアップするというのも手ですが、余計な出費になってしまうのとタイヤハウスのクリアランスが少ないので難しい場合もあるかと思いますので車屋さんに相談してみるのが良いかと思います。

投稿: stardust☆彡 | 2018年11月29日 (木) 19時19分

上手く説明できてるか不安ですが、直角二等辺三角形を例えに説明してみますね!
直角二等辺三角形を逆さにし、直角90度の部分をトレーラーのタイヤと仮定します。
45度の部分の片側を牽引装置、もう片側の45度部分をトレーラー後部と仮定します。牽引装置を支点にするので直角90度のタイヤ部分にスロープを置いて山登りする事で後部が浮き上がるという仕組みです。
おわかり頂けたでしょうか?

要は坂の起点で角度が変わるので、その起点箇所を少しでも緩やかにしてあげる事で起点の谷間を無くしてやるという意味です。
オイル交換用スロープは耐荷重と軽さと値段の安さの点でこれにしました。プラスチックなので路面で滑らないように厚さ1cm程度の平板をスロープの底にネジ留めし、ゴムを張り付けてます。
一応これで駐車場の坂で上り下りする際、毎回擦っていたトレーラー後部のジャッキパッドやコーナーステディが擦らなくなりました。

投稿: stardust☆彡 | 2018年11月30日 (金) 00時36分

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